宝塚大劇場くすのきは宝塚ホテルが手がける和食レストラン。
幕の内や天ぷら、麺類などの和食の定番メニューはもちろん、あんみつ、アイスなど甘味でお茶するのもいいですね!2Fにあるので大劇場のすぐ横を流れる武庫川の景色を楽しめる席もあります。
休憩時間・終演後に食事をするなら事前に予約することをおすすめします。和食くすのきの予約方法とメニューについて書いています。
和食くすのきを予約する3つの方法
休憩時間にくすのきで食事をしたいときは予約しておきましょう。予約しておくと幕間にすぐ食事ができるのでおすすめです。

予約をするには3つの方法があります。事前に席を確保しておけば観劇当日はスムーズに動けますよ。
【1】インターネット予約
宝塚歌劇公式サイトにあるくすのきのページから予約ができます。予約は各公演の一般前売開始日の翌朝10時から利用する前日の16時までとなっています。
予約はメニュー、時間ごとに分かれていますので、間違えないように予約しましょう。
くすのきの予約時間
幕間休憩
12:35(11時公演時、幕間休憩)
14:35(13時公演時、幕間休憩)
17:05(15:30公演時、幕間休憩)
終演後
14:00(11時公演時、終演後)
その他
11:00
11:30
13:00
13:30
13:45
15:30
予約人数の制限があります
インターネットからは最大6名までの予約しかできません。あまりないケースだと思いますが、7名以上で予約したいなら電話予約になります。
予約受付は阪急ホテルです
くすのきの予約は阪急ホテルの予約ページでの受付になっています。また予約は会員限定プランになっているため、以下2つの会員IDが必要になります。
①宝塚歌劇共通IDまたはHH cross ID(阪急阪神グループ共通ID)
②阪急阪神第一ホテルグループメンバーズクラブへの入会・登録が必要です。
宝塚歌劇共通IDまたはHH cross ID
こちらは宝塚歌劇Webチケットサービスなど歌劇関連のサービスを利用していれば登録済です。
阪急阪神第一ホテルグループメンバーズクラブ
メンバーズクラブへの新規入会(入会済みの場合は情報連携)が必要です。登録はオンラインでできます。
【2】電話予約
インターネットが使えない、5名以上で予約したいときは電話予約になります。くすのき直通の電話番号があります。
予約・お問合せ
宝塚大劇場 くすのき
電話番号:0797-85-6748(店舗直通)
受付時間:9:30~17:00
【3】当日、劇場での予約
11時公演時の幕間・終演後は当日枠が用意されています。受付は朝10時からになっています。
大劇場改札前に予約専用の受付がありますので、くすのきの入口近くを探してください。
インターネット予約が導入されたので、当日の予約枠はあまり用意されていないことが予想されます。先着順のため10時前には劇場に着くようにしましょう。
くすのきの予約はメニューも決めて
くすのきの予約はメニュー指定での予約になります。予約できるメニューが限られていて幕の内「すみれ」、天麩羅御膳、穴子重のみの受付です。
休憩時間にはお料理と飲み物をテーブルに用意しておいてくれるので、すぐに食べることができますよ。
席のみの予約もできます
幕間休憩、終演後をのぞく時間帯は席のみの予約もできます。こちらはメニュー指定は必要ありません。
15:30公演の観劇前に早く行って食事をしたいとか、1日ずっと大劇場を満喫する予定なら使えますね。
くすのきの場所と営業時間
くすのきは大劇場2Fにあります
くすのきの場所は大劇場の2Fにあります。ロビーからは大劇場改札の手前にあるこちらの階段で行かれます。

階段を上っていくとくすのきの入口があります。階段が無理なときは、キャトルレーヴ横のエレベーターで2Fへ上がる方法もありますよ。

また大劇場改札内の客席ロビーからはエスカレーター近くに入口があります。なので改札を出なくてもOK!公演の幕間でも終演後でも入りやすいです。

くすのきの営業時間
くすのきの営業時間は1回公演、2回公演によって違っています。
くすのきの営業時間
13時公演 11:00~幕間終了まで(新人公演日は18:00まで)
11時公演のみ 11:00~15:30
2回公演日 11:00~2回目の幕間終了まで
13時公演のときは幕間で閉店してしまうため、終演後の利用はできませんので気をつけてください。ラストオーダーは閉店30分前です。

くすのきの店内はこんな感じ
店内は広々としていて、ところどころに和のしつらいが。
私は窓際のテーブル席で食事をしたことがありますが、武庫川が望めて開放感がありました。

スカイステージ『専科のお時間』のオープニングに使われていたのがこちらの坪庭。入口を入るとすぐ目に飛び込んできます。

ゆったりできる個室もあります
くすのきにはゆったりできるお座敷の個室もあります。掘りごたつ式になっているので、正座が苦手でも大丈夫。個室も『専科のお時間』の撮影に使われていましたね。

くすのきでの食事をお得に楽しむ方法
宝塚友の会会員特典でお得に
くすのきの一部メニューは宝塚友の会に入っていたら会員料金で割引になります。会員証を忘れずに提示しましょう。
幕の内「すみれ」 200円引き
天麩羅御膳 200円引き
くすのきのメニュー
季節の食材を使った和食メニューがいただけます。

麺類のメニューがあります
フルールがリニューアルされて、麺類・丼物メニューがなくなってしまいました。そば・うどん・丼ものはくすのきで食べられます。
松花堂「乙女」をいただきました
幕の内「すみれ」と迷って、あまりお腹がすいていなかったこともあり松花堂に。せっかくなので白ご飯を、鶏としめじの炊き込みご飯にアップグレード♪ お茶はポットで出てきます。
窓の外を眺めて待っていると松花堂が運ばれてきました。おいしそう~!

小鉢・口取り
小鉢 秋刀魚なます、ほうれん草と椎茸のお浸し
口取り 玉子焼き、海老芝煮、さつまいもレモン煮、むかご真丈、あしらい紅葉
酢でしめた魚が苦手なので秋刀魚はちょっと・・・でしたが、どれも美味しいです。
炊き合わせ
炊き合わせ 茄子、里芋、つみれ、信田巻き、隠元、梅人参
炊き合わせはどれも美味しい~ とくに茄子、信田巻きがお出汁もいい感じにしみこんでおかわりしたいくらいでした。
焼き物
焼き物 さごし味噌焼き、花蓮根、レモン
レモンをかけてさっぱりといただきました。
食事・吸物
食事 鶏としめじの炊き込みご飯
吸物 若布、柚子皮、浅葱、渦巻き麩
プラス200円で白飯からアップグレード。鶏肉がゴロゴロ入っていて柔らかく、青大豆の彩りと食感も楽しめました。吸物は松茸土瓶蒸しに変更できます(プラス500円)。
甘味
甘味 プリン、栗、ホイップクリーム、黒蜜
和風なトッピングがされて甘くて濃厚でした。デザート付ってうれしいですよね。
ちょっとずついろいろ楽しめて、どれも上品なお味でした。
くすのきは幕の内、天ぷら、寿司など、劇場内で本格的な和食をいただくことができます。軽くすませたいときにはうどん・そば、甘味でお茶タイムにもいいですよ。
住所:宝塚大劇場内
営業時間:ラストオーダーは閉店30分前
11:00~幕間終了まで(1回公演時)
11:00~2回目の幕間終了まで(2回公演時)
公式サイト:和食 くすのき
ゆったり洋食を食べるならフェリエへ。